2011年02月19日

定点カメラを作ろう-その1

まず、調レコと似て非成るものを作るにあたって、押さえるべきものが一つあります。

調剤レコーダーは日本国特許取得済みです


の一文です。
SE屋をやっていましたが、正直特許には疎いです。
サーバのCGIプログラム周辺と、システムを構成するにあたってのノウハウを無料で公開した場合、
万が一特許を侵害していたらどうなるだろう?
という疑問が浮かびました。正直『多分問題ない』と思ってますが、『いやいや大問題』って場合もあります。

なので、他人任せでw特許を探し(てもらい)ました。普通、特許取得番号って載せるんじゃなかったでしたっけ???
* @n0rrさん
** http://twitter.com/n0rr/status/38150112190533632
** http://twitter.com/n0rr/status/38150818637160448
* @toyosshiさん
** http://twitter.com/toyosshi/status/38153413594185728
* @kai_bashiraさん
** http://twitter.com/kai_bashira/status/38176799624003584
と、情報を寄せていただき、『RFFIDをトリガにして記録する』という特許であるのがわかりました。
逆に言えば、それをトリガにしなければOKな訳です。
というか、私はRFIDってなぜか好きではないので使いませんww

ここで、当該システムの要件をはっきりさせる事ができました。
1. PC(windows)や無線ルータは既存の物を使うとして、予算は3万円以内
2. カメラは1台。増やせるかどうかはとりあえず検証しない
3. 撮影は制止画。撮影開始トリガにRFIDを決して利用しない
4. インデックスはまずは作成しない。時間のみ。
5. 解像度は調レコが1600x1200なのでそれ以上
6. 分解や改造などを極力行わず、市販品を組み合わせる
7. 参照はPCやMacでいいが、当然iPad等でも見れると受けがいい

うまくいった場合、いくつか改善すべき点は以下。当然、手間と予算によりますw
2'. カメラは複数台。ビデオも検討。
3'. 動画の必要性があるのか、ないし調レコのようなコマ送りの有用性を検証。またRFIDではなく手動でもないトリガの検討
4'. インデックスの作成。当然OCRの利用を考えるが、そもそも@toyosshiさん処方せんをiPadで見ながら調剤のように処方箋を撮影し、それと調剤の画像をリンクさせられないか、を検討。

えー、全部クリアしたら金取れるんじゃね?www
とりあえずの要件が決まったので、ハードウェア探しです。結構大変ですww

で、現在進行形のプロジェクト?なので、失敗した場合は『失敗した理由とクリアすべき課題』が判明し、
酔狂などなたかが解消して前進していただける、と信じて記録していきます。
posted by ちや at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

定点カメラを作ろう-前振り

某所で気になっていたシステムを見せていただきました。

調剤レコーダーです。
ウチは基本的に私のみの一人薬剤師の薬局です。すなわち、調剤も監査も投薬も一人で行います。
そうすると、『患者さんが間違って薬が渡っていた場合、確認は自分の記憶が主』になります。
当然薬の在庫を確認する、とかの手段も取れますが即時性に欠けます。

そこで、上記調剤レコーダーのような『行動記録映像』があれば再確認ができる訳です。
時間がかなりシビアな中、がんばって見に行きました。

まぁ、正直に書きます。がっかりです。
そこに展示してあったのはカメラ2台でした。
一方は処方箋および薬のシートを、もう一台は一包化したシートを、それぞれ撮影していました。
システムの利用方法は、webを見て貰うとわかると思います。

1. 処方箋をRFIDを貼り付けたボードに挟む
2. ボードをかなり大きめのセンサーに置く事により、撮影を開始する
3. 撮影は1秒毎に行い、静止画としてサーバに保存される
4. ボードをセンサーから離すと撮影は停止する

それだけです…本当にそれだけです。
ざっと見た特徴を書いておきます。
・撮影のカメラはネットワークカメラでイーサネット給電。すなわちLANケーブルのみで電源不要。
・レンズはそれなりに作っているようだが、それほどf値は高くないので撮影面が暗いと厳しそうである。
・サーバはMac miniで動作できるレベル
・画像のインデックスとしてはRFIDのIDと時間ぐらい。処方箋と紐付けるのは手作業ないし運用
・錠剤の刻印すら見えるように宣伝を打っているが、これは『ホークアイビジョン』というオプションであり、
 単なる拡大鏡だと思えばよい。それと記録している画像とがリンクしている訳ではないし、
 そういうノウハウがある訳ではなさそうである。当然それだけズームしているので画角はかなり狭い。
・参照アプリはブラウザ
・考えれば当たり前だが、天井からのカメラなので、輪ゴムでまとめた錠剤の束が何錠あるか、なんてのはわからない
見せていただいた現場で気がついた事はこの程度でしょうか。
私としては実は『何錠出したかをどうやって記録するのか』『処方箋との紐付け方法』『ホークアイビジョンとのリンク方法』が
注目の的だったのですが、どれも無かったのがショックでした。
一人薬剤師なので監査の補助として非常に興味あったのですが、残念ながら要件を満たさなそうなので諸費用も聞かずに帰ってきました。

さらに、ショックな事を小耳に挟みました。
導入にレセコン買えるぐらいだそうです。さらに保守料が必要だそうです。
…いらね。いるけど、いらね。そんな高いのを一人薬剤師のウチが入れられる訳無いじゃん。
でも欲しいよなぁ、カメラは…最悪X5とかKiss使えばいけそうだよな。
ビデオでよさげなのあればそれでもいいよな。データ転送は、そういうSDカードあるじゃん。
表示は、CGI一発書けば何とでもなるなぁ。
なるんじゃん?同じ物を作るならRFIDによる記録開始/終了と1秒おきの撮影だけど、
そこは妥協と改良でいいんじゃん?

かくして、でっちあげようと心に決め、チョコチョコと調べ始めたのでした。
posted by ちや at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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